不登校の子の高卒資格がデイケアで取れるようになったことなど教育関係について(成宮しおみ)
現在日本では不登校の小中学生は13万9千人います。学校に行かなくなった子供たちは家にいたり、別室登校をしたり、フリースクールに通ったり、広域通信制・単位制高校の授業を受けたりしています。この子たちにとって学校復帰はするべきなのでしょうか、学校は絶対に行かなければならないところなのでしょうか、個人で考えてみてください。
現在の日本の子供たちがどのような教育環境におかれているかというと、完全週休5日制のもとカリキュラムに「ゆとり」をつくり、自ら課題を見つけて学んだり考えたりする力=「生きる力」を培う“新学習指導要領”が実施されています。その一方で学力低下、私立や塾の浸透、経済格差による教育格差などの問題も叫ばれています。これを解消しようと、習熟度別などの新しい取り組みを行う学校も増えてきています。先生のやる気と工夫をサポートする環境も大切です。
LDの子供たちと不登校との関係ですが、LD・ADHDの子は不登校児のうち7割などと言われることもあります。しかし本当はそれほど多くはなく、むしろほんの一部ではないかと考えられます。
基本的には、自分が暮らす地域から通える公立の学校に通うのが、家庭での負担も少なく最良の方針だと思われます。そのためには、公立学校で少人数化・教職員の数と質の向上など、学校が楽しい場所となるような環境を作ることが大切です。